庄内川は愛知県名古屋市の北西部を流れる河川です。
上流部は岐阜県の恵那市から流れ、岐阜県内では土岐川と呼ばれています。

今回は主に、大学生の「練習」としての意味合いが強く、胴長を履いて歩く事や、たも網の使い方、種分けなどを実際に行うものとなりました。

雨の影響で増水しており、流量も多く、あまり多くの生きものは見つけることが出来ませんでした。

主だった生き物としては

在来種
オイカワ
ヨシノボリ類
ヌマエビ

外来種
カダヤシ
ウシガエル
ブルーギル

となっています。

捕獲した生き物をどんどん仕分けしていきます。

慣れてくれば、簡単にオイカワとカダヤシなど見分けがつきますが、不慣れだと意外に難しいんです。
それぞれの特徴などを説明しつつ仕分けします。
また、記録もしっかりとる必要があるので、ちゃんと伝える事や、復唱する事などを押さえていきます。

今回の調査は、たも網、投網を使いましたが、投網を打つことの出来る人が少ないので、打てる人を増やすことも重要ですね。

僕も、高校の時に教えてもらいましたが、まだまだ網の開き方にムラがあるので、練習が必要です。
慣れれば、狙った形に開かせることが出来る様になってきます。

雨の影響もあり、あまり多くの生物は見られませんでしたが、学生にとってはいい経験になったのではないでしょうか。

今後も継続して調査のお手伝いに来てくれると非常に助かりますね。