こんちゃっす！ケンケンこと岡田です。

2023年9月11日に
この冬行う池干しの事前調査に参加してきました。
※一応場所は伏せさせて頂きます。

この事前調査では

・生息する生き物の種類
・泥などの堆積状況
・池干し当日の動線確認

が行われました。

最近では、TVの影響もあり、良くも悪くも池干しの認知度も高くなったように思います。
が、外来種が見つかり喜ぶのではなく、在来種しか見つからなかった！で喜びたいですね。

また、多くの学生さんたちも当日のスタッフとして参加してくれるそうで、今回はその時の為の事前勉強会。
も兼ねていました。

より多くの在来種を保護するには時間との戦いになりますからね。
在来外来の見分けをより速く、正確に出来る様に覚える事は色々あります。

元々池干しは、ため池の修繕や、春に放ったコイなどを収穫するなど、人間の生活と密接に関わった、行事として行われることがありました。

壊れたままのため池では、水田に水を引けないので修繕する。
冬場に食べ物が減るのでコイを育てる。
里山の文化として知っておきたい事ですね。

今回実施する池は十数年前にも行っているので、その時との変化も見られそうです。
今回はどんな生き物が見られるか、池干し当日が楽しみですね。