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北海道 イトウの保全調査 2023

協力

北の大地の水族館

エリア

北見エリア

日時

2023年4月 某日

北の大地の水族館 館長からイトウの保全調査に来ないかと誘われて北海道に行ってきました。

幻の魚と言われているイトウをメインに北海道の川でイトウが繁殖しているかを目視での確認をする調査を行ってきました。

イトウは、日本最大の淡水魚で、体調が1m以上で重さは45kgにも達するぐらいの大きさにもなる魚です。
大体80cm〜1mほどのイトウが見えるかも言われていました。

雪解けの4月から5月が繁殖期で上流に遡上をして繁殖を行います。
繁殖期は、オスがキレイな婚姻色になります。

イトウは、北海道と東北で生息をしていました。
ただ、現在は北海道の一部の川に生息するまでに数が減ってしまいました。
一番の原因として、河川構造物になります。
イトウは、上流から淡水と海水が混ざり合う汽水までを行ったり来たりして生きています。
長い川を行き来する中に工業の段差などが作られた為、行き来が出来なくなり繁殖が出来ず数が減ってきてしましました。

たかが、イトウが絶滅したから何かと思わず自然の生態系を知って下さい。
何が出来るわけではないですが、たくさんの方に知って頂く事が重要です。
人も自然の一部で生きているのであって、自然を掌握しているわけではありません。
自然と共に生きていける世界になってくれたらと思います。

今回は、残念ですがイトウの生息を確認できませんでした。
前日には、確認できたそうなので生息をしていることにほっとしました。

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