滝ノ水緑地公園
概要
名古屋市緑区にある緑地公園
かつては里山で、湧水湿地の点在する地域だったが、宅地化が進み今では小規模の森と湿地が残るのみとなった。
エリア
愛知県名古屋市緑区滝ノ水2丁目
施設
駐車場 無し
トイレ あり
HP
愛知県名古屋市緑区滝ノ水にある緑地公園
少し前までは里山が広がるエリアだったが、宅地化が進み限られた雑木林が点在するのみになってしまった。
またこの辺りは、湧水湿地が点在していましたが、それらも減少しています。
滝ノ水緑地は、小規模の公園ですが、コナラやアカマツを始めとした木々が残る雑木林と、緑地からの湧水を水源とする湿地、池からなる公園。
園内は、散策しやすいように整備されており、歩きやすい。
また、古いものも多いが木に立札があり、簡単な解説が書かれている。
湿地部分にも歩道が整備されているので、シラタマホシクサの花を観察することもできる。
※シラタマホシクサの開花時期は秋ごろです。
夏の時期は湿地箇所も多くの植物が育つため分かりにくいですが、モウセンゴケやミミカキグサ等湿地特有の植物が育ちます。
雑木林の方では、コナラ等の樹液を出す木があり、この日はカナブンが樹液を吸いに来ていました。
あまり大きい森では無いですが、他にも樹液に集まる昆虫が多く生息していそうです。
スズメバチなども見かけられたので、散策には注意して下さい。