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スイレンの抜き取り!

こんちゃっす! ケンケンこと岡田です!

5月3日にとある池で、

「スイレンの抜き取り」

を行いました。

スイレンは、春から秋口にかけて、綺麗な花を咲かす事で人気がありますよね。
水に浮かぶ、白やピンクの花はとても綺麗です。

しかし、このスイレンによって、在来の植物が駆逐され、様々な生き物が生息できなくなってしまっています。

もともと日本には

「ヒツジグサ」(Nymphaea tetragona)

のみが自生していました。
ヒツジグサは、最小のスイレンともいわれるほど小さいのが特徴です。
その為、外来種のスイレンに負け、駆逐されている所が多くあります。

また、スイレンは多くの浮水葉を展開することで、水中の酸素が減り、複雑に伸びた根が水の流れを阻害します。
展開して葉によって、日光が遮られ、その下に自生していた植物は枯れてしまいます。

この様に、ため池の環境を大きく悪化させる為、近年各地でスイレンの抜き取りが行われています。

スイレンの根茎は、折れやすく、折れたものから新たに発芽し、広がります。
そのため、折らないように出来るだけ長く抜ける様に、土や砂を掘ります。

この日の池は、砂地が広がり、根茎がガッチリと埋まっていたので大苦戦。

スイレンは、一年間で1.5~2mほど根茎を伸ばすので、かなりの量を抜く必要があります。
今回だけでは到底抜けきれず。また、今回抜いた分ではすぐに追い越されてしまうので、回数を重ねて抜いていくしかありません。

入れるのは簡単で、すぐに増えますが、完全に取り除くのは至難の業です。

自宅で生き物を飼育、観賞されている皆様。くれぐれも野外に放つ事の無いようにしましょう!

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