節分!
こんちゃっす! ケンケンこと岡田です!
突然ですが、皆様のご家庭では、
「柊鰯」
を飾りますか??
最近は飾らなくなってしまいましたが、我が家では祖父が毎年持ってきていたので、飾っていました。
一般的には焼いたイワシの頭を飾るそうですが、我が家は生でした。なぜだろう??
この風習は、日本全国幅広くあるそうで、古くは平安時代までさかのぼる事が出来る風習の様ですね。
そもそも
「節分」
は「季節を分ける」ので、年4回あるそうです。
特に2月の節分は、旧暦の「年」を分けるので、重要視されていたそうです。
つまり今日は、大晦日と言う事ですね。
季節の変わり目には「邪気」(鬼)が生じるとされ、それを追い払うための行事が行われていました。
平安時代から行われているこの行事を
「追儺」(ついな)
といい、現在の節分へとつながります。
元々は中国から伝わった文化で、日本独自の進化をしています。
平安時代には、桃と葦で出来た弓矢を持ち…とあり、桃には「邪気」(鬼)を祓う効果があるとされていたことが分かります。
桃と鬼…どこかで聞いたことがありますよね。
また、追儺では、邪気を滅するのではなく「追い払う」と言うのもポイントかもしれません。
あくまでも、自分たちの生活空間から出て行ってもらう。
「鬼は外、福は内」
の掛け声も、鬼に出て行ってもらう。ですね。
ある意味では「自然」(に発生してしまう邪気)と共存する方法を考えていたのかもしれませんね。
そんなことを考えつつ、今年は
「東北東」!
一年の願いを込めかぶりつきましょう!!