生き物のお話。
こんちゃっす! ケンケンこと岡田です!
突然ですが、皆さん!こちらの動画を見て頂いたでしょうか??
↓↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=vL0gMfVVkYk
小野寺が怒っています…
と言うのも、interior greenのお店にこんな電話がありました
お店に「ひかるベタ」いますか?
と。
ハッキリ言います! いません!!
この「ひかるベタ」
電話のある数日前にニュースがあり、輸入した方、飼育した方が逮捕されています。
おそらくこれを知った上での電話でしょう。非常に腹立たしいですね。
「カルタヘナ法」
と言う法律が日本にはあります。
簡単に説明すると、遺伝子組み換えの生物(植物もです)の使用に関する法律です。
遺伝子を組み替えた生物が、自然界に与える影響を考慮し分類され、使用にあたっての制限があります。
詳細はこちら→(https://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/carta/about/)
これに今回の「ひかるベタ」の場合は、カルタヘル法違反に該当します。
経緯など、環境省のHPで確認が出来ます→(https://www.env.go.jp/press/press_02654.html)
ひかるベタは、タイでは規制がありません。しかし、日本にはあります。
今回はベタでしたが、他の生き物でも遺伝子の組み換えは行われています。
それは、難病の治療を目指した物であったり、砂漠化を止める為、農作物の為など、様々な目的で「研究」されています。
これらが研究以外の目的で外へ出る事の無いよう、しっかりと管理してもらいたいですね。
また、近年では、メダカのように、品種改良が活発な生き物も居ます。
品種改良された生き物も、当然のことながら、自然界に居てはいけない生き物となります。
改良メダカも絶対に、野外放出してはいけません!!
当然メダカに限った話ではないですが、外で飼育していて、雨で流れていっちゃった。
なんて、ふざけてるのか? って話です。
他にも…
外国産の生き物も、生息域外の生き物も、遺伝子の系統が異なる場合もダメです!
故意に行わなくても、その1匹が原因で、大きなダメージを自然界に与える事があります。
飼育している生き物は絶対に、絶対に、絶対に、自然界に出ることが無いようにしましょう。