森の散策! -夜の東山の森を探検しよう-
こんちゃっす! ケンケンこと岡田です!
9月2日に
森の散策! -夜の東山の森を探検しよう–
を行いました!
日中は暑い日が続いていますが、日が影ってくると、風もあり徐々に秋を感じる様になって来ましたね。
この時期の森は、セミの鳴き声と共に、少しずつ秋の虫の鳴き声が聞こえる様になります。
今回は、どんな生き物に出会えるか、出発しましょう!!
女の子お二人は、恥ずかしがって後ろを向いています。
ヘッドライトが可愛くないからと言っていました。お年頃ですねー
さて、今回のコースですが東山の森に整備された、一万歩コースを中心に歩いていきます。
途中、あまりの暗さに、びっくりしていたので少し短縮しています。
スタート直後はまだ明るく、ニイニイゼミ、ツクツクホウシ、がとても元気に鳴いています。
ただ、目に届く範囲にはなかなかおらず、見つける事が出来なかったです。
里山の家を出発し道路沿いから一万歩コースに入っていくと、この様に開けた場所があります。
ここからは、名古屋の町並みや、遠くに伊吹山まで望むことが出来る展望スポットとなっております。
この日は雲が多かった故に、少し幻想的な空となっていましたね。
だんだんと辺りも暗くなってきて、コオロギやスズムシ等の鳴き声が活発になって来ました。
奥池まで来ると開けたところに出ます。
ここで、「バットディテクター」と言う機械を使って、コウモリの出す鳴き声、超音波を人間の耳に聞こえる様にします。
目が慣れてくると、空を飛ぶコウモリの姿を追う事が出来るので、それに合わせて、バットディテクターを向けます。
この日見られたのはアブラコウモリで、特段珍しい種類ではありません。
イメージしていた鳴き声とは違っていたそうで、驚いていました。
奥池から、里山の家に向かって一本の小川が流れています。
帰りはその小川を覗きながら歩いていきます。
めちゃくちゃたくさんのアメリカザリガニが…そこそこの大きさから、1㎝ほどの大きさまで。時にはびっしりと付いた石があったりと、さすがに驚きました。
それ以外にも、カダヤシやウシガエルなど、外来生物が目立っていたのは残念ですね。
夏も終わりが近づき、生き物の活動も少なくはなって来ますが、まだまだいろいろな生き物と出会えます。
夜歩く際はくれぐれもお気をつけ頂き、安全に観察を楽しんでください!!