こんちゃっす！　ケンケンこと岡田です！

先日、インテリアグリーンのお店から歩いて20分弱のところにある
「滝ノ水緑地」
を散策してきました。

この緑地には池があり、数年前に池干しが行われています。
ヘドロの堆積が凄く、僕も腰上まで埋まり身動きが…って具合でしたね。
大変でした。

この地域は里山で緑が多く、湧水もでる湿地のあるエリアでしたが、急速な宅地化によってその多くが消滅しました。

滝ノ水緑地はコナラ等を中心とした雑木林と湧水からなる湿地が今なお残る貴重な緑地となっています。

雑木林には歩道が、湿地には木道が整備され散策しやすくなっています。

樹液の出ている木もあり、散策した日はカナブンが飛来していました。
昆虫にとってはそれなりの面積のある雑木林なので、他にも樹液に集まる昆虫が多く生息していそうに思います。

湿地には、モウセンゴケやシラタマホシクサなどが生育し名古屋市内の貴重な生育場所となっています。
木道からモウセンゴケを探すことは難しいですが、秋に白い小さな花を咲かせるシラタマホシクサは観察しやすと思います。

駐車場が無いので、行きにくいかもしれませんが、意外にも楽しめる場所なので、良ければ足を運んでみて下さい。