オオキンケイギク抜き取り会!
こんちゃっす! ケンケンこと岡田です!
先日5月27日になごビオ(https://bdnagoya.jp/)主催の
「オオキンケイギク抜き取り会」
に参加してきました!
環境保全のページにも参加した様子をアップしています↓↓
「オオキンケイギク」は特定外来種に指定されている植物になります。
非常に繁殖力が強く、在来の植物を駆逐してしまいます。
皆さんもこのコスモスに似た花を見かけたことがあると思います。
1880年代に観賞用や道路などの緑化の為に移入しました。
しかし、その繁殖力の強さから、天竜奥三河国定公園をはじめ、様々な所で在来種を衰退させています。
このイベントでは、オオキンケイギクについて簡単な説明を受けたのち、生物多様性センター付近の川沿いで抜き取りを行います。
オオキンケイギクは、黄色い花が目立ちますが、花が咲いていない状態での見分け方などを知る事で、早期に除去することが可能になります。
・背丈30-40㎝でコスモスの様な黄色い花。
・葉は靴ベラ型で、真ん中の葉脈が目立ちます。
・成長期の葉は軸が伸び、小葉をつけた、複葉になります。
慣れてくると、草むらでも見つけることが容易になって来ます。
他の草と混じっていてもこの様に子株を発見できます。
継続して抜き取りを行っており、これでもかなり減ってはいますが、まだまだ多く生えていますね。
限られた一部ですらこの量です。
綺麗な花ですが、外来種である事。
日本の貴重な植物が絶滅に追い詰められている事。
これらを知る事で、この花の見え方も変わって来るかもしれないですね。