真夏ですが、活動してます!!
主催
該当のため池を中心に自然観察会などを行うグループ
エリア
非公開
日時
2024年7月~8月
※生物保護の観点から、具体的な場所や種名は極力控えさせて頂きますので、よろしくお願いします。
さて、7月8月と非常に暑い日が続いていますが、生き物に関わる活動は絶賛フル稼働!
と、言った感じです。
気温が下がると活動が弱くなりますからね。
頑張ってやるしかありません!
この時期の河川やため池は、水がひんやり気持ちがいい事が多いのは救いですね。
ですが、作業中は、「胴付長靴」(胴長)を着ているので、とても暑いです。
この胴長、値段がいくつかありますが、ケチってやすい物を購入すると、夏場が地獄です。
裏地にメッシュ等が付いた物がお勧めです。
さて、本題の活動内容ですが、今回は魚類調査を中心に活動をしてきました。
庄内川や、名古屋市内複数個所のため池です。
庄内川は、近年コクチバスの遡上が確認され、早急な対策が必要となっています。
コクチバスは、オオクチバスに比べ、冷水に強い為、上流域にも侵入してしまう恐れがあります。
現段階として、どのあたりまでコクチバスの遡上が見られるか。を確認する調査となっています。
ため池では、今年の冬に予定の池干しの事前調査として行っています。
魚類を中心に、水草、カメ類、水生昆虫を調べます。
調査地点を数か所、移動しながらなので一か所あたり1時間ほどの作業時間ですが、気温もあり1時間ほどが活動の限界値かなと思います。熱中症で倒れたら元も子もありませんからね。
水のなかで歩いたりするのはかなり体力を使いますので、かなり体力的な消耗はしますが、いろいろな生き物が見られるのは嬉しいので、なんだかんだ言いながらも、楽しく活動しています。
今回の庄内川では、複数個所でコクチバスが確認できました。
今まで確認の無かった場所ですから、遡上もしくは、上流部の河川やため池からの流入が考えられます。
確認出来た場所から上流にあたる土岐川まで、コクチバスの遡上を阻む堰堤やダムはありませんから、状況は良くないですね。
一度河川に入った外来種を完全に取り除くのはほぼ不可能かと思います。
これ以上広めない事はもちろん、新たな外来種を増やさないようにしていきましょう!
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