ヒトツバタゴ自生地
概要
愛知県犬山市にある、ヒトツバタゴの自生地
国の天然記念物に指定されています。
エリア
愛知県犬山市向田
施設
開花時期に合わせて臨時駐車場あり
※それ以外の時期は無し
注意事項
保護の為立ち入りが制限されています。フェンスや策を超えての見学は絶対にしないで下さい。
周辺の道路は狭く私有地も多いので、路上駐車はしないで下さい。
※開花時期のみ臨時駐車場があります。
ヒトツバタゴ(モクセイ科の植物)は、別名「なんじゃもんじゃ」と呼ばれる植物です。
国内の自然分布は、愛知岐阜長野の木曽川流域を中心とした範囲、長崎県対馬。と非常に限られた分布をしています。
愛知県周辺では、東海丘陵要素植物群の一つに数えられています。
自然分布は限られていますが、園芸種が街路樹や公園の木々に植えられることもしばしばあります。
花の開花時期は場所によりますが、五月ごろに開花します。
木々全体に白い花を咲かせるので、季節外れの雪が降ったかのような様子になります。
秋ごろには1㎝ほどの黒い果実をつけます。
愛知県犬山市池野西洞や岐阜県瑞浪市釜戸町、恵那市笠置町、中津川蛭川、長崎県対馬上対馬町鰐浦地区自生地は、国の天然記念物「ヒトツバタゴ自生地」に指定されています。
他にも岐阜県指定の天然記念物として、瑞浪市大湫町、恵那市大井町、同市中野方町、中津川市苗木、落合新茶屋の自生地が。
瑞浪市稲津町萩原が市指定天然記念物。
として、指定されています。