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希少種シンポジウム2023 -なごやの生きものとレッドリスト‐

なごや生物多様性センター(https://ikimono.city.nagoya.jp/)主催
「希少種シンポジウム2023 -なごやの生きものとレッドリスト-」
を聞きに行ってきました。

名古屋市では定期的にレッドデータリストを更新しており、それに付随する調査を、市民の皆様が参加出来るようなイベントを設けています。

今回の主な話として

・行政、研究団体、市民とどのように関わりながら、生き物の調査をしているのか。
・最近の調査で分かったことや、今後の活動について。

と言った内容で、具体的な生き物の生息状況や保全活動について。
ではありませんでした。
しかし、調査における課題や問題などの提議もあり、今後生物の状況を注視していく中で重要な事が多く語られていた様に感じました。

内容は

・陸生貝類
・クモ類
・センター収蔵の植物標本 です。

陸生貝類。簡単に言えばカタツムリです。
陸生貝類やクモ類は、一斉調査と言う形で市民の参加者を募り、市内の複数個所を同じ日に調査しています(年によって対象が変わったり、行われないこともあります)

大勢の方が参加するので、名古屋市で今まで発見されていなかった種類や、その場所で発見されていない種が見つかったり。
多くの方が参加することによってより詳細な生息状況が見えてきますね。

また、これらの発見を後世に残すために、生物多様性センターでの取り組みとして、標本の収蔵があります。
今回は植物がテーマのお話でした。

今回の講演については、環境保全のページ(こちら)でもまとめています。
環境保全のページも是非、読んで頂けたらと思います。

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